ブレイブストーリー(下)


ブレイブ・ストーリー下


概要

現代社会の歪みを浮き彫りにしたクライム・ノベルから、下町情緒あふれる時代小説まで、さまざまなジャンルにおいて高水準の物語を生み出してきた著者が新たに挑んだ作品。
それは、上下巻あわせて2300枚にも及ぶ壮大なスケールで描かれた冒険ファンタジーである。


随分、前に読み終わったのだが、なかなか紹介する時間がなかった。
冒険ファンタジーという位置付けではあるが、人間ドラマでもある。
特に上巻は現実世界を丁寧に書き綴っています。
個人的には、幻想の世界へ旅立つ前である上巻の方が好きですが、下巻もよく書かれてると思います。
作者自体が、ゲーム好きな人間ですからね。
ファンタジーと現実を絡めて書き綴られたこの作品を、面白くないと思う人もいるみたいですけど、僕は結構、好きでした。