疲れた心の独り旅 完全版 2日目

昼に目覚め、とりあえず寝起きトーク
砂の王子様の話題になり、電話をかけてみるかという雰囲気になり。
同時に携帯を触る。何たるフィーリング。
電話をかけるも、繋がらない。
暫くして折り返しがあったのだが、何故か営業モード。
家のことが知りたいのでしょうか的なことを言うて来たので、アナタの事が知りたいですと言うてやる。
すると自己紹介が約5分間も続いた。
長っ!! てか、知ってる!
お客さんが来たらしく、通話終了。営業ってスゴイわw


昼飯を食った後に、アローザ温泉を目指す。
富山と言えばアローザ温泉っしょ。
アローザ温泉のあるアローザ村をさらに登って行くとキャンプ場があるということで、セッカクなので行けるとこまで登る。
登りながら、窓を開けたシドウは、右手を突き出し。風を感じている。
いや、オパーイの感触を楽しんでいる。
昔、流行ったなぁーなんて思いながら、便乗して感触を楽しむ。

微妙に車の速度を調整しながら……。
テンション上がってるけど、手が寒いぃー!!


途中から、雲の中に突入。
意外と高い山だった。アローザ村のある山は。
Uターンして下山していると、
目の前から原チャに乗ったおっさんが突然!!
危うく跳ね飛ばすところだった。
おっさんは表情1つ変えずに山を登っていった。
跳ね飛ばしそうになったことより、おっさんお無表情が怖かった。
おっさんは独りで山を登り、何をするつもりだったのだろうか……。


無事にアローザ温泉へ到着。

安全運転お疲れ様です。
SDカードのご提示で入浴無料になります。

的な看板が立てかけられていた。
SDカード。何だソレ?
安全運転……。



コレか!!

免許取った時にケチらずに入会しておいて良かったす。
SDカードについては自動車安全運転センター 公式サイトで。
そんわけで、我輩は500円がタダになったのであった。


また温泉が気持ち良かったの。
そんな豪華な温泉ではないものの、気持ち良かった。
とくに露天が良い。
足だけつけて、裸の男が語り合う。
ステキです。ステキな一時。
時間を忘れて長く居すぎたのです。


21世紀美術館の閉館に間に合わないかもしれん状況に陥ったのです。
必死で車を走らせる。
急ぎすぎて路線変更時に接触事故を起こしそうになる。
気持ちだけで良いです。命の方が大切です。
21世紀美術館はまたいつでも来れるから。
21世紀美術館の目の前に車を駐車し、下りたのが16時58分。
あと2分。蝶ダッシュ
プールだけで良いから見せてーーー!!!









って頼もうと思ってたら18時までやんか!!
そんなわけで、じっくり観てきた。
お目当てのプールはマジで良かった☆
あと、『川崎和男展 いのち・きもち・かたち』というやつの、包丁の作品がジョジョっぽかった。
無数の包丁が中央に向かって静止している。

ああ、DIO様。もしくはプッチ神父……。


21世紀美術館を堪能した後は、ドライビングしたり、漫画喫茶に行ったり。
昨日と同じ店。ああ、恥ずかしい。


最終的に金沢駅の駐車場で時間を潰す。
20分を越すまで無料ということで、20分経つ前に出て、再入場。





20分経つ前に出て、再入場。





20分経つ前に出て、再入場。
車内では遠距離恋愛ごっごをしてみた。
ルール。
①男役、女役を決める
②帰るのを引き止める。

②を永遠と繰り返す。
どうです。おもしろそうでしょう。


シドウ 「帰っちゃヤダ」


どうやら、シドウが女役みたいです。


我輩  「ごめん、もうそろそろ帰らんと」


シドウ 「ヤダヤダ」


我輩  「おい、ワガママ言うなよぉ〜(気持ち悪い声)」


言うまでも無いですが。全然面白くないです。
何でこんなオモンナイ遊びを提案してしまったのでしょう。
とにもかくにも、高速バスに乗って帰宅です。
後ろの席がメガネ娘で少しテンション上がるも、絡みはもちろん無し。
前の席の女が断りもなく背もたれをガンガン下げてキヤガッテもう。
ウザイのなんの。
足が納まらなくなんだろうがよぉぉぉぉ!!


というような独り旅だったとさ。